予備校を利用して司法書士になる
司法書士になるために予備校に通う学生さんたちは、どんなことを勉強しているのでしょうか。司法書士試験は主要4科目・マイナー科目・改正法分野の3つに分類できます。主要4科目とは、「民法」、「会社法および商法」、「不動産登記法」、「商業登記法」の4科目を指します。これら4科目の配点は262満点中211点と非常に大きく、予備校でも最も学習に時間を割く科目となっています。この4科目をいかに勉強するかで司法書士試験の結果が決まる、といっても過言ではないでしょう。
マイナー科目とは「憲法」、「刑法」、「民事訴訟法」、「民事執行法」、「民事保全法」、「供託法」、「司法書士法」の7科目のことを指します。司法書士試験では、憲法と刑法がそれぞれ3問ずつ、計6問出題されます。そして、民事訴訟法5問、民事執行法、民事保全法および司法書士法が1問ずつ、供託法が3問、計11問が出題されます。マイナー科目そのものは配点の比率が低いのですが、その年の試験の傾向次第では、これらの科目が合否の分かれ目になるケースもあるため、予備校での学習をおろそかにはできません。
法改正分野とは、司法書士試験の前年、あるいは当年に行なわれた法改正について出題される問題です。毎年何かしらの法律が改正されていますから、常に新しい情報をキャッチし法的知識をアップデートしておく事が大切です。予備校を活用し、新しいニュースを敏感に捉えておきましょう。司法書士になって実務を実行するにあたっても、法改正の知識は欠かせない存在といえます。